当院について

CLINIC

関根歯科医院の診療理念

Point01

生活の質(QOL)を高める
未来を見据えた予防診療

症状を正確に把握し確実に治療することは大切ですが、もっと大切なことは治療する必要性を作らないこと。
関根歯科医院では悪くなった歯の治療はもちろんのこと、患者様が治療を受けた後の生活まで考慮した予防をメインに扱った診療を提供しています。

予防歯科
Point02

外来環の基準を満たした医療体制

関根歯科医院では患者様へ真に安全な治療を提供するため、あらゆる状況に対応することのできる医療体制と設備の導入、また徹底した衛生管理による万全な院内感染対策を行うことで、厚生労働省の定める安全基準「歯科外来診療環境体制」を満たしています。
※当基準を満たす歯科医院は全国に1割ほどしかありません。

外来環について
Point03

日本口腔インプラント学会専修医による
インプラント治療

関根歯科医院でのインプラント治療は、大学病院で数々の症例を経験し、日本口腔インプラント学会専修医の資格を持つドクターが徹底した安全管理のもと治療を行います。
インプラント治療を検討されている方はお気軽にご相談ください。

インプラント

歯科外来診療環境体制
(外来環)について

歯科外来診療環境体制
(外来環)とは

外来環とは「歯科外来診療環境体制」の略称で、歯科診療時における緊急時の対応や感染症対策に備えて適切な装置・器具を設置した医院環境を整えた状態を表しています。
外来環の取得には厚生労働省の定める施設基準や人員配置、また徹底した衛生管理や感染対策を講じていることが条件とされていて、これらの条件をクリアしている医院は全国の歯科医院のうちのほんの10%に過ぎません。
関根歯科医院では患者様が本当に安心して治療を受けていただくことのできる医院作りを行っていくため、厚生労働大臣に申請のうえ外来環を取得しています。

当院で行っている取り組み

当院では歯科医療に係る医療安全管理対策について下記の通り取り組んでおります。
医療安全対策についてご不明な点がございましたら当院までお気軽にお問い合わせください。

  • 医療安全管理、院内感染対策、医薬品業務手順等、医療安全対策に係わる指針などの策定
  • 医療安全対策に係わる研修の受講ならびに従業者への研修の実施
  • 安全で安心な歯科医療環境を提供するための装置、器具などを設置しています。
    ※設置装置等:AED、パルスオキシメーター、酸素、血圧計、救急蘇生セット、歯科用吸引装置
  • 医療機器の洗浄・滅菌を徹底するなど、院内感染防止策を講じています。
    ※設置機器:オートクレーブ、消毒器など
  • 緊急時に対策できるよう、医科医療機関と連携しています。
    連携医療機関名:浅野医院/電話番号:03-3627-4582
  • 当院は、安全で安心できる歯科外来診療の環境設備について、厚生労働大臣の定める施設基準に適合し、「歯科外来診療環境体制加算」を算定しています。

当院で行う院内感染症対策

当院では患者様に安心して治療を受けていただくため、診療環境を取り巻く全ての事柄に関して衛生管理を徹底しています。

クラスB滅菌器の使用

通常、治療器具などの滅菌に使用する機器は滅菌することのできるものによって格付けされていますが、関根歯科医院では世界で最も厳しい基準である「クラスB」の規定をクリアした滅菌システムを導入しています。
通常、滅菌器は次のようにクラスに分けて格付けが行われています。

滅菌機のクラス基準

  • 01

    クラスB

    歯を削るタービンやコントラ、複雑な器具を滅菌することができる

    滅菌前、乾燥時に数回の真空状態を作り、あらゆる種類や形状の滅菌が被滅菌物を滅菌します。
    こちらのクラスBという滅菌レベルは世界で最も厳しいヨーロッパ基準となっており、関根歯科医院ではクラスBの滅菌器を使用することで大学病院レベルの滅菌環境を実現しています。

  • 02

    クラスS

    口腔内を吸うチューブや複雑な機器を滅菌することができる

    滅菌前の1回、真空状態を作り高圧蒸気滅菌を行います。

  • 03

    クラスN

    通常の歯科用オートクレーブ・ミラーや単純な器具を滅菌することができる

    通常の歯科医院で行われる滅菌方法です。蒸気と空気の重量の違いを利用し、缶体内の空気除去を行います。

徹底した衛生管理のための滅菌体制

下記の他にも、直接触れることがない器具も可能な限り専用薬液で洗浄、消毒しています。

個包装滅菌

  • 基本セット(ミラーやピンセットなど)
  • 外科器具全般
  • インプラント器具全般
  • 歯周病治療全般

上記は処置内容に関わらず、すべて専用薬液にて洗浄後、個別包装して滅菌しています。

使い捨て用品
(ディスポーサブル)の活用

  • エプロン
  • コップ
  • シート
  • ゴム手袋
  • 注射針
  • カートリッジ
  • 採血に用いる器具

上記などは使い捨てのものを活用し、毎回交換しております。

患者様へのお願い

ご来院の際は事前にご予約いただきますようお願い致します

当院は予約診療制となっておりますので、ご予約の患者様を優先で診療させていただきます。診療状況によりましてはご予約されていない患者様は当日の診療をお断りさせていただくこともございます。
そのため、事前にご予約いただいてからご来院いただきますようご協力をお願い致します。
また、ご予約の変更・キャンセルなどの際も必ずご連絡くださいますようお願い申し上げます。

ご予約・お問合せ

緊急度の高い患者様を優先する場合がございます

診療の内容によってお呼びする順番が多少前後する場合がございます。
大変ご迷惑をお掛け致しますが、あらかじめご了承くださいませ。

初診の患者様は必ず保険証をお持ちください

月初めの受診日には、健康保険証を必ずご提示ください。
また保険証の変更や更新があった際はすみやかにお申し出ください。

診療前にはお口の中をキレイにしておきましょう

診療を受ける前に、お口をゆすぐ・歯ブラシで磨いておくなどして、お口の中が清潔な状態で治療を受けるようにしましょう。

症状が完治するまではご通院いただきますようにお願い致します

治療の途中で来院をやめてしまうと症状を悪化させる原因となります。
そのため、症状が完治するまでは必ず治療を受け、最後までご通院いただきますようにお願いします。

治療後は特にお口の予防管理に配慮し、ぜひ定期健診にご来院ください

日々のお口のメインテナンスをきちんと行うことで、生涯を通してご自分の歯で過ごしていただくことは可能です。当院では歯ブラシや歯磨き粉の選び方をはじめ正しいブラッシング方法の指導を行ったり、プロによるお口のケアを提供することで患者様の口内環境を健康に保つお手伝いをしています。 治療後は特に定期健診を受け、予防管理を心がけましょう。

予防歯科

設備紹介

  • CT

    治療の安全性を高めるためには、精度の高い検査が必要不可欠です。当院では歯の位置や角度、顎の骨の状態を立体的に分析できる「CT」を用いて、お口の中の状態を把握しています。

  • デジタルレントゲン

    紫外線(X線)を照射することで、お口全体の状況を把握できます。また、必要に応じて範囲を特定した状態でさらに撮影します。人体への影響はほとんどありませんので、ご安心ください。

  • 光学印象(口腔内スキャナー)

    シリコン印象材を用いる従来の型取りとは異なり、口腔内スキャナーではお口の中をカメラでスキャンし、3Dデジタルデータとして型取りが可能です。この方法では、パソコンの画面上で歯型を拡大表示したり、異なる角度からの見え方を確認できるというメリットがあります。型取りにかかる検査時間を大幅に短縮し、患者様のストレスや嘔吐反応の心配も少なくなりました。

レントゲン検査について

当院では「ベラビューエポックス3D」というデジタルレントゲンを使用しています。
被ばく量が通常のレントゲンと比べて抑えられていて、身体にも環境にも良いレントゲンです。
また、こちらのレントゲン一つでパノラマ撮影と3D(CT)撮影が可能になっています。
得られる撮影画像も鮮明で、レントゲン撮影の取り直しなどを最小限に抑えます。

資格を有した
ドクターが検査を行います

当院のドクターは「日本歯科放射線学会優良医」の資格を有しているため、より安全にレントゲン撮影と診断が行うことが可能です。

歯医者さんでよく聞く
レントゲンやCTとは

歯医者の前を通りすぎる時、看板に「CT完備」と書かれた文言を目にしたことのある方は多いのではないでしょうか?
また歯科の診療前にレントゲンを撮られたものの、一体何のために撮る必要があるのか疑問に感じている方もいるでしょう。
実は、歯科医院で撮影するレントゲンやCTは目視で確認することのできない患者様のお口の状態を正確に把握し、歯科医師が安全な治療を行う上で非常に重要な役割を果たしているのです。
レントゲンやCTは歯科での幅広い治療で重宝され、矯正治療をはじめ歯周病治療やインプラント治療、根管治療や顎関節症治療にも必要不可欠となっています。

レントゲンの種類

レントゲンと一言に言っても、その種類には様々なものがあります。以下では歯科で頻繁に使用されるレントゲンの種類についてご紹介します。

  • パノラマレントゲン

    パノラマレントゲンは口の外側から顎の全体像を撮影し、口周り全体を大まかに把握するために使用するレントゲンです。一枚の写真で歯や骨、顎関節の異常、親知らずの有無や埋もれ具合など様々な情報を得ることが可能です。

  • 歯科用CT

    通常のレントゲン撮影は2次元の平面画像しか得ることができませんが、歯科用CTでは360度の詳細撮影によって3次元の立体画像を得ることができます。これにより、平面画像では分からない歯や顎の骨の詳細な立体構造や神経の位置などをより正確に掴むことができ、適切な診断・治療に役立ちます。

レントゲン撮影で
分かる4つのポイント

虫歯の状態
虫歯の進行状況の確認や、目視では確認することができない場所(歯と歯の間や被せ物、詰め物の内部など)にある虫歯が写ることがあります。
歯根の状態
歯の内部の神経が入っている場所や、歯の根の本数(上の奥歯は3本、下の奥歯は2本など)を確認することができます。そのほか、親知らずなどの見るだけでは分からないような場所に潜り込んでいるものを映し出すこともできます。
骨の状態
顎の骨の構造や歯を支えている量、炎症を起こしていないかなどを確認することができます。
詰め物・被せ物の適合状態
詰め物や被せ物に使用する金属は白く映し出されます。また補綴物(ほてつぶつ)の種類や場所、形態を把握することができます。

レントゲン撮影と被ばく量について

1日に浴びる被ばく量の目安

医療機器や技術が目まぐるしく進歩する昨今、今や正確な治療を行う上ではレントゲン撮影は欠かすことができません。しかし、そこで心配になるのがレントゲンの被ばく量です。歯科では多いところで1日に何度もレントゲン撮影を行う医院もあるため、不安になるのは当然のことだと思います。
国際放射線防護委員会(ICRP)は、健康な生活を送るために生体が浴びても良い放射線の被ばく量の限度として、平常時で年間約1ミリシーベルトが理想的であると勧告しています。
※ ただし、原子力発電所の事故などの緊急時には10〜200倍に引き上げられます。

歯科用レントゲン・CTは被ばく量が少ない

上記の値に比べて、歯科で用いられるレントゲンやCTはどれほどの被ばく量は、例えばニューヨークへ海外旅行に出かける場合よりも低い値になります。
歯科でのレントゲンやCTを撮影することで人体に影響を与える可能性は、限りなく低いといえるのです。
とはいえ、被ばく量は可能な限り抑えて万全の状態で治療を行うことがやはり大切です。
そのためにも、当院では一般のレントゲンと比べて被ばく量の少ないものを使用しています。

当院では更に被ばく量の少ない、デジタルレントゲンを使用しています

デジタルレントゲンは、一般的なデジタルカメラと同じように、レントゲンフィルムの代わりにCCDセンサーを使ってレントゲン写真を撮影を行います。
このCCDセンサーの感度が従来までのレントゲンフィルムよりも高いため、従来のレントゲンフィルムを使ったレントゲン装置に比べて、レントゲンの放射線被ばく量を1/4から1/10程度に抑えることができます。