ホワイトニング

WHITENING 2

ホワイトニングであこがれの白い歯に

ホワイトニングでは、歯みがきや歯のクリーニングで落とすことのできない紅茶やコーヒーの着色汚れ、またタバコのヤニなどによって黄ばんでしまった歯を削ることなく色素を分解して白くする治療法です。
自分の歯そのものを白くしていくため、自然な色に仕上げることが可能です。※ホワイトニングの色の変化や、その後の色戻りについては個人差があります。
ただし、妊娠中の方(またはその可能性がある方)や、18歳未満の方には適応しませんので予めご了承ください。

歯が黄ばむ原因

  • 歯みがきができていない

    歯みがきが不十分だと磨き残しが増えてしまい、食べかすがプラークや歯石に変わり、歯が黄ばむ原因になります。また、プラークや歯石は、虫歯・歯周病・口臭などのリスクも高めます。毎日の歯みがきを正しく行い、歯科医院での定期的なクリーニングを併用しながら、歯とお口の健康維持に努めましょう。

  • 飲み物・食べ物・タバコの汚れ

    カレーやコーヒーなどに含まれるポリフェノールは、唾液と結合し、ステイン(着色汚れ)となります。ステインを放置した結果、歯に固着して黄ばみの原因になるのです。また、タバコのヤニは特に粘着性が強く、歯肉へのダメージも大きいため、喫煙者は特に注意が必要です。

  • 年齢を重ねるごとに変色

    年齢とともにエナメル質が薄くなり、象牙質の黄褐色が目立つようになります。高齢の方ほど、歯が黄色く見えやすい傾向にあります。また、口腔ケアの不足・ステイン・タバコによるヤニなど、さまざまな要因が歯の黄ばみに加わります。

  • そもそもエナメル質が薄い

    個人差がありますが、歯は本来黄色く見えるものです。なぜなら、エナメル質の下にある象牙質の黄褐色が透けて見えるからです。エナメル質が薄い方は、象牙質の黄褐色が目立ちます。また、過度な歯みがきにより、エナメル質の摩耗している方も同様です。

当院で取り扱う
ホワイトニングの種類

オフィスホワイトニング

歯科医院で施術が完結するホワイトニングです。オフィスホワイトニング専用の薬剤を利用するので、スピーディーに歯を白くすることが期待できます。
また歯科医師もしくは歯科衛生士が施術を担当するので、色ムラが少なく、美しく仕上げることが可能です。

Merit

  • 資格を持つ歯科医師・歯科衛生士が施術を担当するので、ムラが少ない仕上がりにできます。
  • 1回の施術でも、ホワイトニング効果を得やすいです。
  • 必要に応じて歯のクリーニングと同時に対応できます。
  • 処置時に何か異常を覚えた時も適切な処置ができます。

Demerit

  • 保険適用外のため自費診療となります。
  • ホームホワイトニングに比べ、患者様によっては料金を割高に感じる場合があります。
  • 歯の白さを保つには、繰り返しの来院が必要になります。
  • 薬剤を使用する際、痛みを感じたり、沁みたりする場合があります。

ホームホワイトニング

冒頭でもお伝えした通り、ホームホワイトニングは患者様自身がご自宅で行うホワイトニング方法です。
色が後戻りしにくく、自宅で空き時間に簡単に行えるメリットがあります。
なお、より歯を白く継続的に効果をご実感いただくためにも、ホームホワイトニングを「正しい手順」で実践することが重要です。
以下で詳しくご説明しておりますので、ぜひ参考にしてください。

ホームホワイトニングの正しい手順

Flow01診断と治療計画

まずはレントゲン撮影を含めた慎重な診査を行ったうえで治療計画について詳しくご説明します。

Flow02チェック

お口の中全体をチェックします。

Flow03クリーニング

お口の中をクリーニングします。(着色や歯石を取ります)

Flow04口腔内の検査

レントゲンで虫歯がないか確認します。(虫歯があると痛みが出てしまうため)

Flow05撮影

お口の中の写真を撮ります。(ホワイトニング前の色を確認します)

Flow06歯型をとる

歯型をとりマウストレーを作成します。(3,4日で出来上がります)

Flow07確認・調整

マウストレーをお口の中にあわせて痛い所がないか確認します。

Flow08説明

マウストレーとホワイトニング剤をお渡しし、使い方を説明します。

Merit

  • 金属を使用していないため、金属アレルギーの心配がありません。
  • プラークが付きにくい素材なので、口腔環境を清潔に保てます。
  • 変色しにくく、天然歯に近い色合いや透明度を持つことから、自然で美しい仕上がりになります。
  • 天然歯に近い硬さを持つため、かみ合う歯にかかる負担を軽減できます。

Demerit

  • 保険適用外のため自費診療となります。
  • e-maxに強い力がかかると割れてしまう恐れがあるため、歯ぎしりや食いしばりが癖になっている患者様にはおすすめできない場合があります。

2つのホワイトニングを併用すればより効果的に白く(デュアルホワイトニング)

歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、ご自宅で行うホームホワイトニング。
実はその両方を組み合わせることが可能です。
それぞれのホワイトニングのメリットを取り入れることができるのが特徴で、より白く輝く歯にすることが期待できるのに加え、色戻りも少なく、ホワイトニング効果が比較的長く持続するというメリットもあります。
詳しくは当院のスタッフにお尋ねください。

ホワイトニングのコツと注意点

ホワイトニングを行った直後の30分〜60分の間はなるべく飲食を控えましょう。
また、ホワイトニング実施期間は着色性の強い飲食物は取らないようご注意ください。

個人差はありますが、毎日継続してホームホワイトニングを行った場合およそ2週間ほどで目に見える効果を実感していただくことができます。
ここからさらに1~2週間続けることで安定した結果を得ることができるでしょう。

ホワイトニング中には
控えるべき飲食物一覧

飲み物 コーヒー・紅茶・烏龍茶・抹茶・赤ワイン・ベリー系ジュース・コーラ・ココア
食べ物 カレー・ミートソース・キムチ・コチュジャン・豆板醤・チョコ・醤油・ソース・味噌・ケチャップ・からし・わさび・その他色の濃いもの・合成着色料が入ったもの
その他 たばこ・うがい薬・口紅・色付き歯磨き粉

ホワイトニングQ&A

Q
歯が少し黄ばんでいるのですが、ホワイトニングで白くなりますか?

効果は元の歯の色によって異なりますが、ホワイトニングを行うことで実施前と比べて歯を白くすることができます。
また、ホワイトニングは薬剤に含まれる過酸化水素や、過酸化尿素が歯の内部の色素を分解することで歯を白くしていくため正しい使用法を守れば歯を傷つける心配もありません。

Q
ホワイトニングができない場合とは?

一般的に、妊娠中や授乳中の方、また知覚過敏のひどい方はお受けすることができません。
また、象牙質が露出している歯やエナメル質形成不全症の歯、その他変色の原因や状態によってはホワイトニングの効果が期待できない場合があります。まずは一度ご相談ください。

Q
歯を白くするには市販の歯磨き粉ではだめですか?

歯の色は表面のエナメル質だけでなく、内部の象牙質の色も関係しております。
そのため、表面のエナメル質を磨いても白くならない場合があります。また、研摩剤入り歯みがき粉で磨きすぎるとエナメル質が削れてしまう可能性があるため返って歯を黄色くする原因にもなります。

Q
ホワイトニングはしみると聞いたのですが、どうですか?

しみることなくお受けいただいている方がほとんどです。
ただ個人差があり、しみる場合もあります。
しみるのが続く場合はホワイトニングを中止していただくこともございます。ご心配でしたら問診の際にお申し出ください。

ホワイトニングの料金

価格はすべて税込表記であり、お口の環境は人によって異なるため、あくまで目安の価格となります。ご理解くださいますようお願い致します。

治療内容 ご料金の目安
オフィス
ホワイトニング
33,000円
ホーム
ホワイトニング
ジェル
(2週分)
9,900円
ホワイトニング
トレー
16,500円

ホワイトニングについて

  • オフィスホワイトニング/治療期間:1日 治療回数:1回
  • ホームホワイトニング/治療期間:2週間 治療回数:2回