食育ってなに?🍭🍰

2018年11月29日

金町、水元のみなさまこんにちは😃

先日、食育支援講習会に参加してきました!

食育とは、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択できる力を身につけ、健全な食生活を実践できる力を身につけることです。

現代では栄養を摂る目的にとどまらず、「おいしく味わって食べる」という、こころの豊かさのためにも食べることは大切になっており、食べ物をおいしく豊かに食べるためには、歯・口が健康であることが必要です!

食べる機能は、生まれてくれば誰でもできるようになる本能的なものに思われがちですが、実はそうでもありません。
環境からの適切な刺激や、離乳食を食べることで繰り返される学習によって獲得されていく機能です。

その機能がうまく獲得できず、噛む、飲み込む、話す、呼吸するなどの機能が十分に発達していないことを口腔機能発達不全症といいます。
今回の講習会のメインテーマでした!

噛むということは「歯」だけの力ではなくて、歯列から食べ物が落ちないように舌やほっぺた口唇などの力をうまく使って食べています。
なので、噛むのに影響する虫歯があったり、舌や、口唇などの筋肉が十分に発達してなかったりすると上手に食べることができません。

また虫歯で歯の隙間から空気がもれたり、舌や口唇の力がなかったりすると、発音にも影響してきたりします。

原因はこれだけではありませんが、うまく食べれない原因を探り、虫歯を治して噛めるようにしたり、口の中の筋肉を鍛えたりとその他いろいろ必要に応じた訓練をすれば改善してくるそうです!

お子さんの「食」に関してお悩みのお母さんも多いと思います!
まだまだ勉強途中ですが、関根歯科医院にお越しの際はなんでもお声がけ下さいね(^-^)
一緒に考えていきましょう☆

今回の講習会では歯科医師、歯科衛生士のほかに保育士や栄養士の方もたくさん参加されていて「食育」の大事さを改めて実感できました✴️